柿もピークを過ぎ、食べきれなかったものが熟れすぎになっています。
およそ2割ほどは、毎年食べきれなくて廃棄となります。
遠くの人に送ったり、庭に柿がない人にあげても余ります。
柿が成る頃には、多くの農家では柿がありますし、スーパーでもたくさん売られていますから、あげる人も限定される中、誰にも食べられずに腐ってしまう柿もあるのです。
これを「もったいない」と思うのか、思わないのか、深く考えてしまいますが、農作物というのは売ることで初めて利益が発生するもので、栽培コストも回収されます。
全く売らない場合、自家消費の場合は、栽培コストのみ発生します。
けれど売って利益をあげている農家や業者は売れずに商品にならなくなった時は「もったいない」ということになります。
食品のもったいないを少しでも解消するためにこのような活動をしている業者もありますね。
ロスオフは新鮮な農産物が少しでも「もったいない」ことにならないためにある事業です。
うちの猫たちもお皿のまんまをちょこっとだけ残すことがあります。
どうして完食しないの?
いつも思いますが、私が残りを食べるわけにもいかず。。
もったいないって思わないにゃ?