9月といえば、暑さも落ち着き、日中は運動や作業ができる気候というイメージです。
でもやっぱり日中に運動や作業は辛いから、温暖化は新しい季節の形ができつつあるということでしょう。
これでは、お彼岸まで暑さが続きそうです。
今日は小泉氏の会見が開かれ、何事もない会見ではなかったようです。
ぶしつけな質問をされたようですが、昭和でもこんな質問をする記者はいなかったのでは・・というレベルの質問です。
言葉の配慮などが行き過ぎな昨今ですが、一方で不躾な言葉の攻撃も同時に存在する歪な思いやり社会を垣間見た気がします。
小泉氏は見事に切り返しましたが、実は記者の質問は国民が不安に思う所をよくついていて、核心を得ているものだと思いました。
言い方が稚拙で質問者の「知性」を疑う表現だったわけですが、質問の内容は多くの人が抱いているものではないかと思います。
小泉氏の返答がその不安を払拭するものになっていたかは、国民が決めることです。
報道が決めることではありません。
氏が選ばれた場合、小泉劇場partⅡは見られるのでしょうか?
一国のリーダーとして満点の人はいません。
どの候補もどこかが欠けていて、目標は一人では果たせないものです。
いずれの候補も掲げるものがあり、それぞれの政治家が結集してこそ国難を乗り切れるものではないかと思います。
方向性がまとまらない場合は、リーダーが決断をする、決断をするが違う方向にいる人にも配慮をすることで、お互いの「欠け」をカバーしていくものだと思います。
各候補の主張のどれが日本の幸福により近いものになるのか、様々な見方があると思います。
ですが、誰がなっても敵対していた人もそのリーダーに協力して、日本をよくしていってもらいたいものです。
国民が混乱に陥ることは多岐に渡ります。
自然災害、人口減少、デフレ、インフレ、産業の衰退・・・
政治が停滞すると、すぐに国民にツケがまわります。
大きな災害では判断を誤れば被害は甚大になります。
誰がなっても同じということではありません。
リーダーによっては本当に日本をあっという間にダメにしてしまうでしょう。
でもまだ今の日本は間違ったリーダー選びをするほど、落ちぶれてはいないと期待するところでもあります。
なっつん長い昼寝から起きて顔を洗う