ここには後ろ向きなことは書きたくないと思っています。
でも悲しいことは書きたいと思います。
今日、とても悲しいニュースが飛び込んできました。
ある漫画家さんがこの世を去りました。
無念だったろうと思います。
抗議の意味も感じます。
命と引き換えにして守ろうとしたのは自分の作品だったのではと思っています。
漫画家はじめアーティストにとって作品は我が子と同じです。
作品という我が子を汚されたり、その(作品としての)命を奪われたらその苦しみ、悲しみはいかばかりでしょうか。
メッセージは表立ってはとても気を遣ったもの、心配りを忘れない伝え方であったのですが、そこに読み取れる作者の気持ち、残念な気持ち、作品を捻じ曲げた人たちへの怨念が感じられました。
「砂時計」は大好きな作品です。
ドラマも見ましたが、このドラマは原作を大切に作ってあると思います。
芸術を商売、商業化につなげることの危うさ、これから変わっていくことができるのでしょうか・・・