静かに雨が降っています。
秋の雨らしく。
彼岸花が全開です。
でも金木犀が遅い気がします。
政界、錯綜しています。
何となく、石破さんという人が見えてきたような?
国民が選ぶ「この人に総理大臣になってほしい」はいつも1位の人。
自民党主流派に対して斜に構え、口酸っぱく批評を加える人。
故郷を大切にして、故郷での人望が厚い人。
そんなイメージの石破さんでした。
でも、石破さんがいざ首相になった途端、私たちが見ていた石破さんではない石破さんばかり見ているような気がします。
どうした、石破さんという感じ。
でもこれってよくあることかもしれません。
斜に構えて批判している人は、いざ人の上に立つとそうでもなかったという。
国民は石破さんに幻想を抱いていたのか?
ただ、今はまだ何とも評価はできないとは思います。
時間をかけて導いていくタイプの人なのではという期待もあるからです。
これを不器用というのか、ハズレというべきかわかりませんが、器用な人だとやりたいことを順序だててやっていく、地を固めてから進めていくということです。
まだ地が固まってないのに早まっているために評価がついてこないのだと。
高市さんの歯切れよさ、説明のわかりやすさ、兎のような行動力に比べると、石破氏はゆっくりと歩くわかりにくい亀。
人の意見に耳を貸さないの真逆、人の意見に振り回されてしまう指導者が本当の姿だったのか?
童話では亀が結局は勝つのですが、そううまくいくのか?
ただのあゆみの遅い亀の可能性も否定できません。
今月衆院選があるとは、リアリティがありません。
このままだと、どんな結果になるのか予想もつきません。
・結局僅差で自民党が勝つ
・裏金議員が思ったより落選し、自民党の大敗・立民、維新、国民民主党の勝利
このいずれかでしょうね。(当たり前)
特に野党は選挙区のほか、比例でたくさんの議員を国会に送り込むのではと思います。
自民党が大勝することはまずないと思います。
ただ、自民党が僅差で勝ち、石破政権続投となっても、混乱は続くのではと思います。
敵(立維国)を増やし、ますます自民党は窮地に立たされるのではないでしょうか?
落ちに落ちた自民党を救うのが高市というジャンヌダルクかもしれません。